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処女懐胎―描かれた「奇跡」と「聖家族」

岡田 温司 中央公論新社
出版时间:

2007/01  

出版社:

中央公論新社  

作者:

岡田 温司  

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内容概要

処女にしてキリストを宿したとされるマリア。処女懐胎はキリスト教の中心に横たわる奇跡であり、夥しい図像を生み出してきた。「無原罪」の「~がない」という否定形の図像化一つとってみても、西洋絵画に与えたインスピレーションは巨大である。また、「養父」ヨセフや、「マリアの母」アンナはどのように描かれてきたのか。キリスト教が培ってきた柔軟な発想と表象を、キリストの「家族」の運命の変転を辿りつつ描き出す。

作者简介

岡田 温司(おかだ あつし、1954年12月 - )は、日本の西洋美術史の研究者。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。
【受賞歴】
ピーコ・デッラ・ミランドラ賞
(ロベルト・ロンギ著『芸術論叢2』の翻訳により)
第13回吉田秀和賞 2003年
(20世紀前半に活動したイタリアの画家ジョルジョ・モランディについて書かれた『モランディとその時代』により)
【著書】
『もうひとつのルネサンス』人文書院 1994年 ISBN 9784409100028
『ルネサンスの美人論』人文書院 1997年 ISBN 9784409100073
『ミメーシスを超えて――美術史の無意識を問う』勁草書房 2000年 ISBN 9784326851669
『モランディとその時代』人文書院 2003年 ISBN 9784409100196
『マグダラのマリア――エロスとアガペーの聖女』中公新書 2005年 ISBN 9784121017819
『芸術(アルス)と生政治(ビオス)』平凡社 2006年 ISBN 9784582702613
『処女懐胎──描かれた「奇跡」と「聖家族」』中公新書 2007年 ISBN 9784121018793
イタリア現代思想への招待 講談社選書メチエ、2008
フロイトのイタリア-旅・芸術・精神分析 平凡社、2008
肖像のエニグマ ― 新たなイメ-ジ論に向けて 岩波書店、2008
【翻訳】
ロベルト・ロンギ(w:Roberto Longhi)『芸術論叢2』 中央公論美術出版 1999年 ISBN 9784805503713
エルンスト・ゴンブリッチ『規範と形式―ルネサンス美術研究』(水野千依共訳) 中央公論美術出版 1999年 ISBN 9784805503478
ミシェル・テヴォー(fr:Michel Thévoz)『不実なる鏡―絵画・ラカン・精神病』(青山勝共訳) 人文書院 1999年 ISBN 9784409100127
マリオ・ペルニオーラ『エニグマ―エジプト・バロック・千年終末』(金井直共訳) ありな書房 1999年 ISBN 9784756699572
ヴィクトル・ストイキツァ(Victor Stoichita)『絵画の自意識―初期近代におけるタブローの誕生』(松原知生共訳) ありな書房 2001年 ISBN 9784756601698
ツヴェタン・トドロフ『個の礼讃―ルネサンス期フランドルの肖像画』(大塚直子共訳) 白水社 2002年 ISBN 9784560038895
ジョルジョ・アガンベン『中味のない人間]』(岡部宗吉・多賀健太郎共訳) 人文書院 2002年 ISBN 9784409030691
アレッサンドロ・コンティ(Alessandro Conti)『修復の鑑―交差する美学と歴史と思想』(喜多村明里・水野千依・金井直・松原知生共訳) ありな書房 2002年 ISBN 9784756602763
アビ・ヴァールブルク『フィレンツェ市民文化における古典世界』(上村清雄・伊藤博明共訳) ありな書房 2004年 ISBN 9784756604838
ジャン=リュック・ナンシー(en:Jean-Luc Nancy)『肖像の眼差し』(長友文史共訳) 人文書院 2004年 ISBN 9784409030714
ジョルジョ・アガンベン『開かれ―人間と動物』(多賀健太郎共訳) 平凡社 2004年 ISBN 9784582702491
アビ・ヴァールブルク『フィレンツェ文化とフランドル文化の交流』(伊藤博明・加藤哲弘共訳) ありな書房 2005年 ISBN 9784756605869
ジョナサン・クレーリー(Jonathan Crary)『知覚の宙吊り―注意、スペクタクル、近代文化』(石谷治寛・大木美智子・橋本梓共訳) 平凡社 2005年 ISBN 9784582702576


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  すばらしい口絵で飾られてある聖処女への興味ぶかい話が満喫できる。
  マリアの無原罪のみ宿りへの歴史からの視線で分析し、この一線をたどり芸術美術面の表現型<シンボル型><出会い型><アレゴリー型>などの移り変わりももれなく触れてある。
  
  ちなみに処女懐胎という課題にはマリアへののべだけではなく、キリストの地上の父--ヨセフまた聖祖母たるもののアンナの聖家族・聖親族も一冊に含まれてある。
  
  読み価値いっぱいの本なので、絶対にひもといてください。
  
  


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