我は苦難の道を行く〈下〉
上坂冬子
文藝春秋
出版时间:
2002/03
出版社:
文藝春秋
作者:
上坂冬子
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内容概要
五十年の沈黙を破って遺児が口を開いた
中国革命の父・孫文の第一後継者にして、蒋介石、毛沢東の先駆者・汪兆銘。信念ゆえに売国奴とされた文人政治家を描く傑作長篇
日米開戦、大東亜会議への出席、時代の波に翻弄されながら、汪兆銘は志半ばにして、日本で病没する。日本敗戦で腹心たちは処刑され、汪兆銘の妻は十四年の幽閉ののち獄死。残された五人の子供たちは世界各地に離散する。彼らにとって、父とは、政治家・汪兆銘とは、そして戦後とは…。新証言をもとに歴史の空白を埋める。
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