象の背中
2007年12月
光文社
秋元康,城井文
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めざましテレビで紹介され、話題沸騰の感動DVDアニメ『象の背中』の絵本版が緊急発売！特別付録に日本一泣けるオリジナルCD（主題歌『旅立つ日』JULEPS朗読＆口笛太郎Duoのコラボ・ヴァージョン）がつきます！
ある朝、神によって余命僅かであることを告げられた象の家族の父が、残された時間を家族とともに過ごし、天に召されていくという第1話『旅立つ日』と、天に召された父と家族のその後を描いた第2話『雲の上のお父さん』からなる。秋元康の大ヒット小説を、象のキャラクターでアニメーション化した作品の絵本版です。
秋元康さん原作の『象の背中』は、肺がんで余命半年と宣告された50歳の主人公が、死にいたるまでの180日間をどう生きるかを描いた話題作です。仕事一筋だった主人公が、妻、息子、娘と大切な時間を取り戻していく様は、感動とともに、改めて家族とは何か考えさせる、どの世代にも心に響く作品です。
原作を象の家族の設定でアニメーション化した作品を、大人も子供も楽しめる絵本として世に送り出そうというものです。城井文さんの絵と秋元康さんの切なくなるほどあたたかい文章は、家族を持つどんな世代にも共感をよぶでしょう。
クリスマスのプレゼントに、家族で読みたい本としておすすめします。
【著者情報】（「BOOK」データベースより）
秋元康（アキモトヤスシ）
作詞家。高校時代から放送作家として頭角を現わし、『ザ・ベストテン』など数々の番組構成を手掛ける。’８３年以降、作詞家として、美空ひばり『川の流れのように』、ケミストリー『最期の川』をはじめ、数多くのヒット曲を生む。現在、アイドルユニット「ＡＫＢ４８」を総合プロデュース。’０７年京都造形芸術大学副学長就任
城井文（シロイアヤ）
アニメーション作家。東京芸術大学在学中より、ＣＩＮＡＮＩＭＡ（国際アニメーションフェスティバル／’９５・オランダ）入選、ＢＡＣＡ―ＪＡ１９９６最優秀賞受賞など活躍。同大学院修了後、助手、講師をしながらアニメーション作家として子供番組を中心にＰＶやＣＭなど手掛ける。Ｈａｎｄｓ Ｔｗｏ Ｈａｎｄｓ『花火』ＰＶ、ＰＡＦＦＹ『紅茶のうた』ＰＶなど。東京芸術大学デザイン科講師、東京工芸大学アニメーション学科講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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