妖怪 (書物の王国 18)
水木しげる,アンドリュー・ラング,フィッツ=ジェイムズ・オブライエン
国書刊行会
出版时间：
1999-08-23
出版社：
国書刊行会
作者：
水木しげる,アンドリュー・ラング,フィッツ=ジェイムズ・オブライエン
译者：
須永朝彦,不破有理,南条竹則
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无
内容概要
古今東西の「妖怪文学」が一堂に会した、文学版百鬼夜行図。水木しげるの妖怪エッセイとアンドリュー・ラングの「日本の幽霊譚」に始まり、化物屋敷、器怪、妖怪歌合戦、山妖、水妖などあらゆる妖怪が登場する。
目次
〈プロローグ〉
妖怪さま（水木しげる）
日本の幽霊譚（ラング 不破有理訳）
〈化物屋敷〉
稲生物怪録（平田篤胤編 須永朝彦訳）
エプワース牧師館の怪（イングラム 平井呈一訳）
ランプの廻転（澁澤龍彦）
マリウェックの墓地（ジャン・レイ 森茂太郎訳）
なくした部屋（オブライエン 南条竹則訳）
廃寺の化物（荻田安静『宿直草』 須永朝彦訳）
杵の怪（干宝『捜神記』 竹田晃訳）
〈器怪〉
付喪神（著者不詳 須永朝彦訳）
だれが知ろう?（モーパッサン 榊原晃三訳）
父の気がかり（カフカ 池内紀訳）
器怪の祝祭日（種村季弘）
〈妖怪歌合戦〉
近世妖怪歌謡（須永朝彦編）
夜と夜の蠱惑（ベルトラン 城左門訳）
〈山妖〉
くろん坊（岡本綺堂）
恐怖の山（E・F・ベンスン 鈴木克昌訳）
〈水妖〉
カッパのクー（アイルランド伝説 片山広子訳）
人魚（火野葦平）
〈獣妖〉
狼男の話（ペトロニウス『サテュリコン』 国原吉之助訳）
鍛冶の母（田中貢太郎）
怪（綱淵謙錠）
〈人妖〉
ダイダラ坊の足跡（柳田国男）
山のごとく歩む（ウェルマン 深町眞理子訳）
流刑の神々（ハイネ 小澤俊夫訳）
雪女の話（高崎正秀）
解題（東雅夫）
图书封面
图书标签Tags
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