罪と音楽
小室哲哉
幻冬舎
出版时间:
2009年09月
出版社:
幻冬舎
作者:
小室哲哉
内容概要
「僕から音楽をとったら、何も残らなかった」
なぜ事件は起こったのか?絶頂からの迷走、転落、そして・・・。
不世出の音楽家が、過去を省み、未来を考察しながら、偽らざる胸中と変わらない音楽愛をすべて明らかにした、奇跡を起こす再生の書。書き下ろしエッセイ!
「何も考えるな。生きながらにして死ね」
その声はいつも、頭の中に鳴り響いていた。
もはや限界を超えていた。もう愛することも愛されることも、実感できなくなっていた。それでも僕は、ただ音楽を作り続けた。ドラキュラは、日光を浴びると、一瞬にして灰になるという。あの頃の僕は、2年なり3年なりの時間をかけて、ゆるやかに灰になっていった。それが「生きながらにして死ぬ」ということだ。今回の事件で、僕はやっと髪の毛まで灰になれたのかもしれない。リセットとは、あらゆるレジェンドを無に帰するところまで落ちなければ、許されないものだった・・・。
图书封面
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