ジャーナリズム崩壊
[日]上杉隆
幻冬舎新書
出版时间:
2008-7-30
出版社:
幻冬舎新書
作者:
[日]上杉隆
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内容概要
日本の新聞・テレビ記者たちが世界中で笑われている。その象徴が日本にしかない「記者クラブ」制度だ。メモを互いに見せ合い同じカンニング記事を書く「メモ合わせ」、担当政治家が出世すれば自分も出世する歪んだ構造、権力におもねり掴んだ事実を報道しない体質。もはや新聞・テレビは権力をチェックする立場と国民に知らせる義務を放棄したも同然である。恐いもの知らずのジャーナリストがエリート意識にこりかたまった大マスコミの真実を明かす、亡国のメディア論。
作者简介
一九六八年福岡県生まれ。NHK報道局勤務、衆議院議員公設秘書、ニューヨークタイムズ東京支局取材記者を経て、二〇〇二年より、フリーランスのジャーナリストとして活動。著書「官邸崩壊」はベストセラーに。NHK勤務に関し経歴詐称をとり沙汰されるが、東京地裁が認定した二年超の勤務実態を根拠に反撃。中傷にも屈しない打たれ強さに定評がある。徹底した取材と精緻な分析で、記事、作品を発表するたび、永田町が震撼する気鋭のジャーナリスト。
书籍目录
第一章 日本にジャーナリズムは存在するか?
空想でしかない「客観報道」
メモあわせ
自由な言論を許さないメディア
編集と経営
縛り、癒着
第二章 お笑い記者ブログ
笑われる日本人記者
メディア界のパルトヘイト
第三章 ジャーナリストの誇りと責任
署名記事
実名報道
均一化されたエリート記者たち
第四章 記者クラブとは何か
記者クラブの誕生
日米メディアをめぐる誤解
英訳、記者クラブ
都庁記者クラブの場合
第五章 健全なジャーナリズムとは
アフガニスタンルール
過ちを認めない新聞
日本新聞協会の見解
图书封面
图书标签Tags
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