ビジネスで恥をかかない日本語のルール
2007-5
日本実業出版社
白沢節子
内容紹介
■敬語だけではないビジネス社会のルール
会社に入って最初にとまどうのが、「敬語」の使い方。
でも、敬語を知っているだけでは、“できる人”の会話とはいえません。
・電話では初めての人にも「いつもお世話になっています」/・自分の会社のことは「当社」や「私ども」/・「ご苦労さま」と「お疲れさま」の使い分け/・取引先の役職者を呼ぶときの決まり/・手紙やメモに必要なちょっとした気遣い
……などなど、ビジネスには独特の「話し方」や「書き方」のルールがあるのです。
■誰も教えてくれない大事なルールを一挙に紹介!
本書は、ビジネスで使われる日本語のルールとしきたりを、やさしく解説。会社ではなぜか「誰も教えてくれない」のに、仕事をするうえでとても大事な言葉と文章の使い方を教えます。
──取引先との話し方、問いかけへの答え方、電話の受け方、メモの残し方、手紙やビジネス文章の書き方など、ルールを知って使いこなせば「なかなかやるね」「しっかりしてる」「信頼感があるよ」と言われること請け合いです。
白沢 節子（シラサワ セツコ）
ビジネスコンサルタント。１９６７年に中央大学経済学部を卒業後、旧総理府勤務。その後、社員教育の（株）現代コミュニケーションセンターを共同経営。常務取締役を経て、平成５年に白沢事務所を設立する。（財）社会経済生産性本部講師をはじめ多くの企業、自治体にて人材育成のための講演、研修を展開。現在、人材育成のために「思考力」と「人間力」の向上に最も力を入れている
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
第１章 「人間関係」がうまくいく言葉のルール（上司との関係がうまくいくルール
同僚との人間関係がうまくいくルール
取引先との関係がうまくいくルール）
第２章 「仕事」がスムーズに進む言葉のルール（社内の雰囲気がよくなる日本語のルール
相手に信用される日本語のルール
仕事がスイスイ進む日本語のルール）
第３章 恥をかかない「敬語」のルール（誰も教えてくれない基本ルール
さすがと言われるビジネス敬語のルール）
第４章 意外と知らない「電話」のルール（これだけは知っておきたい王道のルール
間違いなく聞き取る・伝える言葉のルール
相手の気分がよくなる気配りルール）
第５章 しきたりがわかれば書ける「文章」のルール（手紙を書くときの日本語のルール
しっかりしたビジネス文書を書くルール
恥をかかないメールのルール）
