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サイード音楽評論〈2〉

みすず書房
出版时间:

2012-11  

出版社:

みすず書房  

内容概要

2巻はバッハ、ベートーヴェン、ヴァーグナー、ブーレーズほか重厚な作家作品論を中心に死の直前までの10年分を収録。
刮目すべき未完の書の起草文を巻末に付す。
第2部 一九九〇年代(承前)(バード音楽祭;ヴァーグナーに対しては不忠実であるほうが忠実である;身ぶりの音楽―ショルティについて;ベルリオーズ『トロイアの人びと』 ほか)
第3部 二〇〇〇年代(文化の壁を越えた絆―ダニエル・バレンボイム;グレン・グールド知識人であった巨匠;宇宙的な野心―クリストフ・ヴォルフ著『ヨハン・ゼバスティアン・バッハ』;バレンボイムとヴァーグナーの禁忌 ほか)
20年にわたって書き継がれた音楽批評の初の集成。サイードのもうひとつのライフワーク。序文ダニエル・バレンボイム。


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