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近代中国の地域像

山本英史 山川出版社
出版社:

山川出版社  

作者:

山本英史  

内容概要

19・20世紀の「近代化」に対し,中国の様々な地域がそれぞれの地域的特徴を踏まえていかに変容・解体をとげたか,というテーマをもとにした12本の論文集。慶應義塾大学東アジア研究叢書の1冊。

书籍目录

もくじ:序 「近代中国の地域像」研究の意味
第一章 近代中国の夫殺し冤罪事件とメディア
- 楊乃武と小白菜
一 楊乃武案と地域
二 楊月楼案 - 上海の裁判とメディア
三 楊乃武案の報道 - 英字紙と『申報』の比較
四 楊乃武案のその後
第二章 第一次大戦前後の青島における獣骨と
骨粉の輸出について
一 青島における獣骨輸出の始まり
二 山東産獣骨と天津
三 輸出好調期の到来と骨粉輸出
四 日本から見た青島の輸出好調期
第三章 平民教育と天津社会
- 中華民国北京政府期における
「社会教育」の地域性
一 学校式「社会教育」の変遷
二 中華民国北京政府期天津における学校式「社会教育」
三 平民教育をめぐる不調和 - 警察庁と教育局
第四章 山東省の乩壇と地方官僚 - 済南道院前史
一 濱壇の信仰
二 地方完了と扶乩
三 済壇から道院へ
第五章 『婦女雑誌』の母乳育児論に見る身体と近代
- 日中比較の視点から
一 伝統医学における授乳論
二 『婦女雑誌』における母乳育児論
三 母乳育児論から見る近代都市の地域像
四 「医事衛生顧問」より - 読者たちの母乳育児
第六章 福建省南西部農村における社会紐帯と地域権力
一 地縁による社会紐帯
二 血縁による社会紐帯 - 宗族
三 廟を背景とする「社」と地域の紐帯
四 宗族連合と地域社会における権力
第七章 近代蘇州における基層社会の管理と郷村役
一 清末民国初期における基層社会の管理者
二 南京国民政府による改革とその実態
三 聴き取り調査による具体例
第八章 西安の近代と文物事業 - 西京籌備委員会を中心に
一 近代における碑林の整備過程と陝西省政府・南京国民政府
二 西京籌備委員会の文物事業
第九章 戦時首都重慶の形象をめぐって
- 抗戦時期文化界の状況とキリスト教会各派の活動
一 抗戦時期重慶の社会と生活実態
二 四川重慶キリスト教調査および近年刊行の資料から
第一〇章 日中戦争期晋冀魯豫辺区の貨幣流通
一 革命根拠地と貨幣
二 冀南幣の流通
第一一章 回顧される革命
- ある老基層幹部のライフヒストリーと江南農村
一 ライフヒストリーとしての回想録 - 『一生経歴』について
二 蘇南における農村リーダー
三 回想録に表れる地域像
第一二章 上海における美食街の誕生
- 雲南南路と小紹興酒家を例として
一 民国期の外食業と雲南路の屋台街
二 文化大革命期の外食業と雲南南路
三 外食業の復興と美食街の誕生
四 ファストフードチェーン店の発展と鶏肉戦争
五 雲南南路の美食街の盛衰
あとがき
欧文目次


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