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外交史料から十~十四世紀を探る

平田茂樹,遠藤隆俊 編 汲古書院
出版时间:

2013-12  

出版社:

汲古書院  

作者:

平田茂樹,遠藤隆俊 編  

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内容概要

【編者のことば】
従来、「外交」と言えば、国家と国家との関係交渉を指すものとして捉えられていた。しかし、前近代社会においては国家対個人の関係や国家と関わりのない個人対個人の関係も重要な「外交」の課題となりうる。そして「外交史料」も同様な問題をはらんでいる。すなわち、国際関係を処理する段階は、皇帝対国王といった君主間の国書のやりとりに加えて、中央政府対中央政府、地方政府対地方政府といった様々な段階があり、「箚子」や「牒」などの書式による文書が数多く用いられている。これらに加えて、商人、僧侶、留学生なども末端の外交を担ったと考えられ、日記、旅行記など多様な「外交史料」が存在する。
本書は、以上のような広義の「外交」、「外交史料」の解明を共通の課題として十~十四世紀の東アジア世界における国際関係のあり方の解明を試みたものである。

书籍目录

[目次]
第1部 東アジアの外交文書(宋代東アジア地域の国際関係概観-唐代・日本の外交文書研究の成果から
唐代官文書体系とその変遷-牒・帖・状を中心に
朝堂から宮門へ-唐代直訴方式の変遷
外交文書より見た宋代東アジア海域世界
宋外交における高麗の位置付け-国書上の礼遇の検討と相対化
遼宋間における「白箚子」の使用について-遼宋間外交交渉の実態解明の手がかりとして
受書礼に見る十二〜十三世紀ユーラシア東方の国際秩序)
第2部 東アジアの外交日記(『参天台五臺山記』箚記続二-日記と異常気象
宋朝の外国使節に対する接待制度-『参天台五臺山記』を中心とした考察
「王将軍安石」小考-成尋『参天台五臺山記』を題材に
宋代東アジアにおける王権と対外貿易-外交と関連して
元末地方政権による「外交」の展開-万国珍、張士誠を中心として
燕行録史料の価値とその活用-朝鮮前期の作品を中心に)


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