眠らない風景

2003-12-24  

求龍堂  

松本　コウシ  

長時間露光が生み出す幻想風景作品集。
闇の存在はあるか。
翳のかたち。
写真表現の究極に挑む。
風景の新分野を拓く衝撃の写真集である。

松本コウシ［マツモトコウシ］
本名松本幸之、１９６１年広島生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業、大阪宣伝研究所写真部を経てフリーランス。８３年より「記憶への旅」と題して街を撮り始める。８４年に「京阪沿線」をカメラ雑誌で発表。その後「記憶への旅続編」「阿倍野都市開発」などの多くの作品を撮り、８９年「ウイークエンド」を発表。同年より夜を撮り始める。９２年からサンケイ新聞に「眠らない風景」として写真と文章を１年間連載する。９３年「眠らない風景」個展開催。９４年にポートレイト作品展「肖像権」を小島義秀氏と開催。９８年に続編「眠らない風景　その弐」をカメラ雑誌で発表。１９９８年～２００３年の間に「眠らない風景　その弐」個展開催、その他グループ展、作品集参加、音楽家とのコラボレーション番組制作等の発表活動を行う

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