宝塚バカ一代 おたくの花咲く頃

2009年04月  

青弓社  

荷宮和子  

本の内容
宝塚とおたく文化を抜きにして社会は語れない！スターにハマった舞台レビュー、女性をめぐる社会状況に鋭く斬り込むエッセイ、そして変化してきた女おたくの傾向と宝塚との深い関係…。「いさましい女子供文化評論家」が軽妙な文体で縦横に語る宝塚論。
目次
第１章　「宝塚おたく」の日々（イワン・カラマーゾフに萌え！—『カラマーゾフの兄弟』公演評
ＶＩＶＡ！八〇年代！！—『夢の浮橋』『Ａｐａｓｉｏｎａｄｏ！！』公演評
「あなたも微妙路線のファンになってみま専科！？」）
第２章　おたくの花咲く頃—宝塚×少女漫画×アニメ×ゲーム×ファッション×ネット…（「おたく」初心者としてすべきこと
女にとっての「萌え」
「おたくの本懐」は「繰り返し」にある　ほか）
第３章　「宝塚×おたく」の現在（ＪＵＮＥ→やおい→ＢＬ＠ヅカ—我が愛しのエスコバル）

荷宮　和子（ニミヤ　カズコ）
１９６３年、神戸市生まれ。神戸大学法学部卒

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