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続・語録のことば―『碧巌録』と宋代の禅

小川隆【著】
出版时间:

2010-7-10  

作者:

小川隆【著】  

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内容概要

詳細
-宗門第一の書『碧巌録』と宋代禅の特質を考える-
圜悟は唐代禅の問答をどのように読みかえ、そのなかからどのように宋代禅独自の論理と表現を生み出していったのか――本来、それなりの意味をもっていた唐代の問答を、いかに脱意味的な「活句」に読みかえ、それを無事禅批判と大悟の要求に結びつけていったのか――その様相をあくまでも『碧巌録』本文の精読を通してたどってゆく。
『語録のことば 唐代の禅』の続編。

作者简介

著者紹介
小川隆[オガワタカシ]
1961年生まれ。1983年、駒澤大学仏教学部禅学科卒。1990年、同大学院仏教学専攻博士課程満期退学(1986年9月~1989年3月、北京大学哲学系高級進修生)。博士(文学)(東京大学、2009年)。現在、駒澤大学総合教育研究部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

第1章 『碧巌録』を読む(書物としての『碧巌録』;『碧巌録』の構成 ほか)
第2章 馬祖と百丈「野鴨子」の話―作用即性説批判(昭昭霊霊と驢前馬後;百丈大悟の因縁)
第3章 法眼「汝は是れ慧超」―〓(そっ)啄同時の機(如何なるか是れ仏;丙丁童子来たりて火を求む ほか)
第4章 趙州「万法帰一」―無事禅批判と無事の理念(青州の布衫重さ七斤;庭前の柏樹子 ほか)
第5章 西院と天平「両つの錯り」―無事と活句(錯!;西院思明 ほか)


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