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豊臣女系図 哲学教授櫻井成廣の秀吉論考集

櫻井成廣 桃山堂
出版时间:

2014-2-15  

出版社:

桃山堂  

作者:

櫻井成廣  

Tag标签:

无  

内容概要

著者の櫻井成廣(1902~1995)は城郭研究のパイオニアの一人にして、茶道、古典芸能、神道の歴史にも通じた哲学教授(青山学院大学)、異色の豊臣秀吉研究者でもありました。著書や雑誌論文から抜粋した長短とりまぜ四十数編の短文を、「系譜」「城」「芸能」「瓢箪」「神道、国学」などのテーマ別に再編集。城郭研究者の「現場主義」と哲学教授の「思索」が、謎多き天下人の深層に迫っています。
著者の目に映った秀吉は「美」の世界に通じた賢者であり、歴史学者や小説家の描く秀吉像とは違った輪郭をもっています。著書はすべて絶版。本書は櫻井成廣の秀吉論を再読していただくための「復刻本的論文集」ですが、全テキストの三割は編者らが新しく作成した背景説明や補足記事で、秀吉研究の最新情報も盛り込んでいます。
著者によれば、秀吉の父親は影の薄い入り婿で、母親が秀吉の生家の世帯主であり、豊臣一族の始祖的な存在です。滅びたとされる豊臣氏の血筋が、女系によって現代に伝わっているとも述べています。そのほかのテーマは、母方祖父は神社の神官/国学者の人脈は豊臣氏とのかかわりが深い/大坂城の古代史から怪談まで/秀吉は宮廷雅楽の専門家?/千成瓢箪は水難除けのまじない、などです。
城郭史家であった著者は、論考に多くの地名、城名を盛り込んでいます。愛知県、大阪府、京都府、滋賀県、岐阜県、静岡県、東京都、神奈川県ほか多数。哲学の専門家でもあるので、内外の思想家、文学者に言及しています。木下長嘯子、契沖、三浦梅園、度会家行、アリストテレス、W・ヴィンデルバントほか多数。
カバー画像は舟木本「洛中風俗図屏風」(岩佐又兵衛)。巻末に「岩佐又兵衛と秀吉」を所収、豊臣氏とのゆかりを紹介。本文レイアウト(組版)から、造本設計、装幀、用紙選定までトータルなブックデザインをミルキィ・イソベが手がけています。
インターネットを併用して、より立体的な読書ができるよう、本文で言及された文献の原典(写本、刊本)を、桃山堂ウェブサイトのリンク集で紹介しています。江戸時代の写本や明治・大正期の書籍が、国立国会図書館など公的機関によって次々とインターネット上で公開されているので、言及・引用された箇所をリンクによって示し、文献そのものを確認していただこうという趣向です。
発行元の桃山堂は、豊臣秀吉の「謎」にまつわる本/電子書籍を刊行するニッチな出版社です。本書はその第一弾です。

作者简介

櫻井成廣(サクライナリヒロ)
東京生まれ。東京帝国大学文学部哲学科を卒業、青山学院大教授などを歴任、哲学、論理学を講ずる。日本城郭協会理事、城郭史学会理事を務めるなど、城郭研究における指導者としても活躍。1995年、93歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

第1章 豊臣女系図
第2章 国学者と豊臣一族
第3章 桃山時代の精神
第4章 大坂城の遠景
第5章 日本芸能史のなかの秀吉
第6章 千成瓢箪と水の呪術
第7章 安土城は古墳か
第8章 水へのまなざし


图书封面

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