相倉久人 ジャズ著作大全 / 下巻 言葉によるジャズ行為の爛熟章
2014-3-18
DU BOOKS
相倉久人,菊地成孔
ジャズ評論の生ける伝説!
相倉久人の名著が遂に復刊!!
下巻にはジャズ四部作の『ジャズからの挨拶』『ジャズからの出発』を1冊 に収録。
相倉久人がジャズ、文化、社会、あるいは人間の営みについて何を思い、何を考え、その現場で何をしてきたかが 一望でき、
ユニークな文筆活動が、現在の日本ジャズ・シーンに数々の影響を及ぼしていることに気づくことだろう。
21世紀の「今」を生きる者たちに向けて発信されていたものだったと、はっきりと実感されるはず。
―ダンスひとつ踊れない君たちに相倉久人の再評価なんか出来ると思っているのかね?
菊地成孔(帯文)
『ジャズからの挨拶』(1973)
『ジャズからの出発』(1968)
まえがき:菊地成孔
音楽評論家・司会者。
1931年、東京生まれ。東京大学文学部美学美術史学科中退。
大学在学時代より音楽雑誌で編集やジャズ評論を手がけ、銀巴里、ジャズ・ギャラリー8、 ピットイン、ジハンナを拠点に司会業も開始。
ジョン・コルトレーンら海外ミュージシャンのステージでMCを 務め、演奏現場での硬派アジテーションを通し山下洋輔ら日本前衛ジャズ・シーンへも多大な影響も及ぼす。70年代以降はロック、ポップス、歌謡、映像評論へと活動の場を移し、講師として教壇にも立ち現在に至る。
主な著作にジャズ四部作『モダン・ジャズ鑑賞』『現代ジャズの視点』『ジャズからの挨拶』『ジャズからの出 発』、ロック四部作『時計じかけの玉手箱─ロック時代への乱反射』『ロック時代=ゆれる標的』『背中あわせの同時代』『都市の彩・都市の音』などがあり、近著『至高の日本ジャズ全史』『相倉 久人のジャズ史夜話』も評判を呼ぶ。
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