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死想の血統

樋口ヒロユキ 冬弓舎
出版时间:

2007/07/10  

出版社:

冬弓舎  

作者:

樋口ヒロユキ  

Tag标签:

无  

内容概要

帯文
平成の澁澤龍彦、ここに降臨。
本書は、暗黒少女のための聖書であり、
美術史に捧げる劇薬だ。
――今一生(ライター・編集者)
天衣無縫にして満身創痍。
鏡の国の行く末を憂う
すべての縫合少女たちへ!
――やなぎみわ(現代美術作家)
■目次
はじめに★怪物の世界地図…………3
◆1 ゴシック、文化の銃弾…………13
混乱するゴスの現場
ゴシック前史、悪への助走
「悪の滅亡」から「悪の礼賛」へ
多様化するゴシック文学
再び、ゴシックとは何か?
◆2 人形、ひとがたの呪具…………63
人形はいま、どこにいるのか
ベルメールとモリニエ
清水真理と与偶
依り代としての人形
恋月姫とやなぎみわ
◆3 SM、肉体の神学…………109
肉体の奪還と裸体の誇り
神を鞭打つSM神学
日本の精神風土と「責め」の美学
三島由紀夫の天皇マゾヒズム
村上龍の資本主義的SM世界
◆4 寺山修司、百年の牢獄…………165
循環する悪夢、この世の牢獄
市街劇「人力飛行機ソロモン」青森篇
思想への離陸か、情緒への着陸か
増殖する寺山修司
◆5 秘密結社★少女椿団始末記…………219
みどりちゃん誕生秘話
幽閉された人造美少女
さかしまの阿呆船
◆6 グロテスク、犯される聖処女………… 257
オタクvsゴシック・ロリータ
地下から湧き出す貝の粘液
血まみれの聖処女崇拝
ゴシックを鞭打つロリータへ
おわりに★廃墟からの手紙…………307
参考文献…………316

作者简介

樋口ヒロユキ
美術評論家、朝日カルチャーセンター講師。
1967年、福岡県生まれ。芦屋市在住。
関西学院大学文学部美学科卒。PR会社勤務を経て、95年よりフリー。
2000年より執筆活動開始、現代美術とサブカルチャーを幅広く紹介。
『AERA』、『美術手帖』、『デザインの現場』、『TH』、『週刊金曜日』などに執筆、
単著に『死想の血統 ゴシック・ロリータの系譜学』(冬弓舎)。
共著に『酒鬼薔薇聖斗への手紙』(宝島社)、日本はどうなる2007』(金曜日)。


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