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ヒューマニティーズ 哲学

中島 隆博 岩波書店
出版时间:

2009-5-26  

出版社:

岩波書店  

作者:

中島 隆博  

内容概要

哲学のフロントは,哲学が哲学ではないものと向かい合う,その境界にある.哲学ではないものとは,科学でもあるだろうし,宗教でもあるだろう.しかし,哲学がもっとも鋭く対立するものは,一見すると哲学にみえる準-哲学である.準-哲学としてのアジア思想の側から,哲学とそのアクチュアリティを問い直す.

作者简介

中島隆博(なかじま たかひろ)
1964年生.東京大学大学院人文科学研究科博士課程中国哲学専攻中途退学.現在,東京大学大学院総合文化研究科准教授.
著書に『残響の中国哲学――言語と政治』(東京大学出版会,2007年),訳書にフランソワ・ジュリアン『勢 効力の歴史――中国文化横断』(知泉書館,2004年)など.

书籍目录

はじめに
1 哲学はどのように生まれたのか
(1) 哲学の始まり
哲学者は単独で概念を定義する/始まりの海,ギリシア――哲学者は外国人である/ギリシア的環境――内在,友愛,オピニオン/避けられる中国/哲学としての中国
(2) 中国哲学の始まり
哲学と中国哲学史――胡適/中国哲学の始まり/ロゴスと目的論/発生的方法と祖孫の方法――ジョン・デューイと胡適/歴史的使命に対する自覚/自覚の歴史と歴史の自覚に抗して
2 哲学と翻訳そして救済――哲学を学ぶ意味とは何か
翻訳の哲学/翻訳という概念/救済の時間性――歴史のメシア的終末/都市の言語としての翻訳の言語
3 哲学と政治――哲学は社会の役に立つのか
近代東アジアの哲学経験――西田幾多郎と新儒家/西田幾多郎の晩年性/日本文化の形態――無に囚われない無の思想/皇道の政治哲学/新儒家と内聖外王/仏教と内聖外王――熊十力/仏教の排除と儒家思想の導入/内聖外王の学の失敗――梁漱溟の批判/直通から曲通へ――牟宗三/自己否定という方法/自覚的な自己否定の限界/否定政治学としての哲学を越えて
4 哲学の未来――哲学は今後何を問うべきなのか
奪われた声/被植民者の沈黙に言葉を返す/「新しい戦争」の時代なのか/正義の戦争の原光景――放にして祀らず/歓待と暴力/入植する者と国家を逃れる者/終末論とメシア的平和/近さと国家/他者と遭遇する戦争
5 哲学を実践するために何を読むべきか
おわりに


图书封面

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