風精の棲む場所
[日] 柴田よしき
原書房
出版时间:
2001-8
出版社:
原書房
作者:
[日] 柴田よしき
内容概要
浅間寺竜之介はサスケとともに、京都北山をさらに分け入った“地図にない村”へやって来た。村で行なわれる奉納の舞をぜひ見て欲しいということだった。舞手はすべて若い女性で、祭りの前日に、近親を集めて最後の稽古舞が披露された。悲劇は舞の終幕とともに始まった。舞手のひとりが、衆人環視の下、しかもわずかな時間の隙に、刃物で胸を一突きにされて殺されたのだ。「どう考えても犯人がいないんです」竜之介はやがて、ある可能性に気付くが…。美しくも切ない痛み、「消えた乙女の伝説」、そしてゼフィルスの棲む場所とは…。狂おしいほどの哀惜を封じ込めた本格長編ミステリ。
作者简介
柴田 よしき(しばた よしき、1959年10月14日-)は東京都出身の作家。青山学院大学文学部仏文学科卒。20年余京都府に住んでいたが、現在は神奈川県に在住。
图书封面
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