風船爆弾を飛ばしそこねた男
[日] 野崎六助
原書房
出版时间:
2004-12
出版社:
原書房
作者:
[日] 野崎六助
内容概要
太平洋戦争末期の日本で極秘裏に開発された風船爆弾。ジェット気流に乗せてアメリカ本土を襲撃する計画だった。その計画がなぜか流行作家北斗流星の最新作「富号作戦」として雑誌に掲載されることに。北斗自身の「手記」によれば「ふと構想が湧いてきた」というのだが、そのために当局からの圧力で作品はもみ消され、同時に作家生命も闇に葬られてしまった。—それを調べ上げた伝記作家は「北斗流星伝説」を封印して謎の失踪を遂げたのだと。すべての「真相」は「伝説」とともによみがえる。
作者简介
野崎 六助(ノザキ ロクスケ)
1947年東京生まれ。作家、文芸評論家。84年に『幻視するバリケード—復員文学論』で評論家デビュー。92年には『北米探偵小説論』で第45回日本推理作家協会賞を受賞
图书封面
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