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戦国大名の外交と都市・流通

鹿毛 敏夫 思文閣
出版时间:

2006-2  

出版社:

思文閣  

作者:

鹿毛 敏夫  

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无  

内容概要

西日本の戦国大名のアジア外交の実態とそこに潜む意識構造について解明するとともに、政治・経済・文化的にアジア諸国と緊密な関係にあった西国大名による都市・流通政策の実態を明らかにする。

书籍目录

序 論 問題認識と課題
一 西国大名と東アジア社会
二 研究史と課題
三 研究の視角と手順
第一部 中世都市の構造と特質
第一章 戦国大名館の建設と都市
はじめに
一 大名館の建設と町割り事業
(1)蔵・館と土塁築地塀の建築
(2)館の方位規格と町割り
二 二つの館と都市支配
(1)中世から近世への町の継承と断絶
(2)館の併存と都市の二元性
おわりに
第二章 戦国大名大友氏の蔵経営
はじめに
一 大名領国制下の蔵とその機能
(1)府内・臼杵の蔵とその領国制的位置付け
(2)蔵方役人と「勘定状」
二 蔵方役人の性格
(1)寒田鎮郷と称名寺其阿
(2)河川領主竹中氏
三 蔵方機能の定着と独立
(1)蔵方毛利氏と「御公物」
(2)領主米呼称の変化と「蔵」意識
おわりに
第三章 中世豊後府内の祇園会と大友氏
はじめに
一 中世府内祇園会の存在
二 近世編纂物のなかの中世府内祇園会
三 府内祇園会と武士・民衆たちの活動
四 山鉾町と府内の町政策
おわりに
第二部 大名権力の流通政策
第一章 中世の川と水運・治水
はじめに
一 大分川の水運
(1)大分川の材木輸送と「霖雨」
(2)大友義鑑の材木「河下」
二 川の恵みと治水
(1)中世の川漁
(2)大友氏の治水事業
おわりに
第二章 中世の船と港町・流通
はじめに
一 中世大名船の活動
(1)大型大名船の建造と活動
(2)大名船の人的組織
二 海の領主と港町・流通
(1)海の領主若林氏の存在形態
(2)港町佐賀関の支配と船輸送
おわりに
第三章 分銅と計屋――中世末期九州の衡量制
はじめに
一 中世「計屋」の存在形態
(1)「計屋」と中世の市・町・港
(2)「計屋」と銀
二 大名権力と「計屋」
(1)地域秤の信用
(2)大名権力の衡量制政策
おわりに
第三部 大名権力の対外交渉
第一章 戦国期豪商の存在形態と大友氏
はじめに
一 嶋井宗室・天王寺屋道叱と大友氏
(1)戦国期の嶋井宗室
(2)大名権力と豪商の初期的結合とその発展
二 府内豪商仲屋宗悦と大名権力
(1)仲屋宗悦の存在形態
(2)大友政権下の仲屋氏
(3)豊臣政権の渡来系職人動員と仲屋氏
おわりに
第二章 雪舟・狩野永徳と大友氏
はじめに
一 玉澗・牧谿の唐絵と大友館
二 雪舟と大友親繁
三 狩野松栄・永徳と大友義鎮
おわりに
第三章 一五・一六世紀大友氏の対外交渉
はじめに
一 日明貿易における大友氏の存在
(1)日明貿易にみえる大友氏
(2)大友氏と硫黄
二 大友氏の環シナ海域交易
(1)種子島・琉球方面との通交
(2)大友氏の南蛮派遣船
(3)大友氏の対明交渉と倭寇的活躍
おわりに
結論と展望
一 考察の成果とその相対化
二 史料方法論の再検討と展望
あとがき
索引(人物・事項)


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