違法性の基礎理論

2005年  

イウス出版  

(日)日髙義博  

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跛行的結果反価値論の立場から違法論を構築した研究２０年の集大成となる著者の法益論。
第１部　違法性の基礎理論（可罰的違法性と違法の統一性；可罰的違法性に関する２判例；主観的違法要素と違法論　ほか）
第２部　実行行為と法益侵害性（不能犯論における危険判断；原因において自由な行為の理論の理論的枠組みについて）
第３部　法益論についての翻訳紹介（クヌト・アメルンク「ドイツ刑法学における法益保護理論の現状」；クヌト・アメルンク「法益侵害と社会侵害性」）

日髙　義博（ひだか よしひろ 1948年1月18日 - ）は、日本の刑法学者。宮崎県出身。
現在、専修大学長。
専修大学法科大学院教授・法学博士。司法試験考査委員。
入間市情報公開・個人情報保護審査会委員。
1948年1月18日、宮崎県に生まれる。
1970年3月、専修大学法学部卒業。
1975年3月、明治学院大学大学院法学研究科博士課程修了（単位取得）。
1977年4月、専修大学助教授。
1980年～1982年、ドイツ、トリーア大学に留学。
1984年4月、専修大学教授。
1991年～1992年、トリーア大学法学部客員教授。
1997年6月～7月、ドイツ、マルティン・ルター大学（ハレ大学）法学部客員教授。
2001年9月～2004年8月　専修大学法学部長。

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