弦の情熱
2004/1/31
宝島社
寺井尚子
“ジャズを超えた”注目のジャズ・ヴァイオリニスト寺井尚子・初のフォト＆エッセイ集。
付録ＤＶＤライヴ「過ぎ去りし日々」＆舞台裏インタビュー。
出会い
寺井尚子という人
たからもの
フランスの思い出をつめて
素敵なジャズメンたち
私を支えてくれるもの
一枚のアルバムから
女性であるということ
初恋と男らしさ
時間がなくても
リフレッシュ
オフタイム
折れたヒール
心の歌
悩みと迷い
優しさと強さについて
寺井尚子［テライナオコ］
神奈川県出身。４歳よりヴァイオリンを始める。９５年、来日中だったケニー・バロン（米有名ジャズ・ピアニスト）と共演したことから、彼のアルバムにゲストとして招かれ、ＮＹで初レコーディング。９８年、初リーダー作「シンキング・オブ・ユー」発表。瞬く間にジャズ界のヒロインとなる。９９年、スイングジャーナル誌人気投票「ＭＩＳＣ．ＩＮＳＴＲＵＭＥＮＴＳ」（その他の楽器部門）第１位。（現在まで５年連続１位を続けている）００年、スイングジャーナル誌主催ジャズ・ディスク大賞「ニュー・スター賞」受賞。スーパー・ギタリスト、リー・リトナーのプロデュースによるアルバム「プリンセスＴ」発表。０１年、フランスの世界的アコーディオン奏者リシャール・ガリアーノと共演したアルバム「オール・フォー・ユー」発表。翌年フランス・ルマンで開催された「ジャンゴ・ドール」で彼と共演。０２年“東京ＪＡＺＺ２００２”でハービー・ハンコックから直接指名を受け、ハービー、ウェイン・ショーター、マイケル・ブレッカーら、世界の一流ジャズメンと共演し、大喝采を浴びる。翌年の同フェスティバルにも連続で出演。０３年２月、東芝ＥＭＩ移籍第一弾アルバム「アンセム」が大ベストセラーになる。１０月、Ｆ１日本グランプリ決勝で「君が代」演奏。１２月、最新作「ジャズ・ワルツ」リリース
