おんなと肌絵

1970  

笠倉出版社  

凡天太郎  

本当は漫画作品を紹介するつもりだったのですが、
どっかにいっちゃった・・・ので、
それはまたの機会にでも。
で、本作『おんなと肌絵』。
～刺青の魔力に酔う熱い肌のあえぎ～
なんてぇ～サブタイトルが付いていて
少しテレくさいんですが、
刺青を入れにくる女性達の四方山話と
凡天先生が（ポルノ）男優をしていたころの
こぼれ話をまとめたもの。
ほとんどが、サンスポで連載していたものの
再録みたいですネ。
エ～と感想というか、
印象に残った事はと言うと・・・
所々に入る挿絵がイカシテいるのと、
〝カルーセル麻紀〟の事かな。
※カルーセル麻紀については、
各自、調べてネ！

凡天太郎（梵天太郎）
1928年生まれ。
本名：田中清美。
戦後、京都にて画家を志すも
刺青の魅力に取り憑かれ、刺青師に入門。
その後、〝彫清〟を名乗り、
刺青界の異端児として知られるようになる。
同時に、漫画家としてデビューし、
映画化された作品も多数あります。
その他、歌手、役者、ファッション業界と
その活動は多岐にわたっている。
2008年6月30日、沖縄の自宅で死去。
享年80歳。

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