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親米と反米

吉見俊哉 岩波書店
出版时间:

2007年4月20日  

出版社:

岩波書店  

作者:

吉見俊哉  

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无  

内容概要

戦後日本社会は、特異なほどに親米的な社会だったのではないか。単に支配層のレベルだけではなく、大衆的な意識や感覚のレベルにおいて、基本的に深く親米的であり続けてきたのではないか。そしてその感覚は、表向き「反米」の世論が高まったときにおいてさえ、通奏低音として流れ続けていたのではないか――。
本書では、戦前戦後にわたる、大衆的なレベルでの親米感覚を、天皇やマッカーサーをめぐるメディアの表象、「基地の街」の変遷、アメリカン・ウェイ・オブ・ライフの浸透ぶりなどをたどることから描き出し、その日本の近代や戦後天皇制や戦後ナショナリズムの構造との不可分な関係について考察していきます。日本における「アメリカ」の受容について考えていくと、否応でも戦後日本社会の姿そのものが浮かび上がってきます。己れを探り、その未来を計る、スリリングな一冊です。

作者简介

吉見俊哉(よしみ・しゅんや)
1957年 東京都に生まれる。
1987年 東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在―東京大学大学院情報学環教授
専攻―社会学、文化研究、メディア研究
著書:
『都市のドラマトゥルギー』(弘文堂)
『博覧会の政治学』(中公新書)
『メディア時代の文化社会学』(新曜社)
『「声」の資本主義』(講談社)
『リアリティ・トランジット』(紀伊国屋書店)
『メディア・スタディーズ』(編著、せりか書房)
『カルチュラル・ターン、文化の政治学へ』(人文書院)
『カルチュラル・スタディーズ』(岩波書店)
『万博幻想』(ちくま新書)
『メディア文化論』(有斐閣)ほか多数。


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