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イスラエルに揺れる

東野翠れん リトル・モア
出版时间:

2011-10-27  

出版社:

リトル・モア  

作者:

東野翠れん  

Tag标签:

无  

内容概要

「困難なものを前に、いつも柔らかくありたい。」
幼い頃から何度も訪れている、母の生まれた地、イスラエル。
長く続く戦時下でも、日常を生きる家族や友人がいる。
教科書やニュースでは知ることのない、美しい自然と人々のありさまを、
瑞々しい筆致で綴ったエッセイ。
- - -
イスラエルが誕生してから今年で63年が経ちました。
そして、戦争や紛争、殉教が繰り返されてきた歴史は現在に至ります。
今わたしは日本にいます。2011年3月11日を経験してから、
新しい目を、鼻を、耳を必要としている、そんな感覚があります。
それはもしかしたら、イスラエルを歩くときに必要とする、
目や鼻や耳に、どことなく似ているかもしれない。
(本書より)
- - -
夢も幻想も、土の温かみも、人の営みも思い出も、ここには全部ある。

作者简介

東野翠れん(ひがしの・すいれん)
1983年東京生まれ。
日本人の父、イスラエル人の母のもとに生まれる。幼少期に2年間イスラエルで暮らし、その後もたびたび訪れている。
14歳で、手にした一眼レフをきっかけに写真を撮りはじめる。
18歳よりミュージシャンのポートレイト、CDジャケットなどの撮影で写真家として知られるようになる。並行してファッション・モデルとしてもテレビコマーシャル、雑誌などで活躍。また19歳の頃、映写機で写しだされた8ミリフィルムの映像に魅了され、8ミリフィルムで撮影をはじめる。
これまでファッション誌、カルチャー誌、文芸誌、芸術誌で写真や執筆の連載多数。
著作に、自身の写真と散文で構成された初の作品集『ルミエール』、友人との交換日記や物語で構成された『縷縷日記』(eri、市川実和子との共著)、ポラロイド写真と詩で構成された『風花空心』(湯川潮音との共著/写真を担当)、モデルとして写真家ホンマタカシと共作の写真集『アムール翠れん』、「芸術新潮」での北京撮影取材による『漢文スタイル』(齋藤希史著/写真を担当)。


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