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カムイ外伝 (10)

白土 三平 小学館
出版时间:

1998-5  

出版社:

小学館  

作者:

白土 三平  

内容概要

▼第三部・妖怪 ▼第三部・黒 ▼第三部・遠州 ▼第三部・言霊 ●登場人物/カムイ(公儀隠密だったが、現在は抜け忍となり追忍に死の追及を受ける) ●あらすじ/妖怪が出ると噂される山へと入ったカムイは、父娘でひっそりと営む山宿で夕食をご馳走になる。その夜、山越えのために宿を出たカムイは、なんと人の3倍以上もの大きさの巨大クモに捕まり、絞め殺されてしまう!? 明くる日、追忍たちは、山中でカムイの手ぬぐいを見つける…(妖怪)。▼日雇い作業場で仲良くなった遠州とともに、口入れ屋(普請や工事のために人員を斡旋する人入れ稼業のこと)・稲葉屋の身内(用心棒)になったカムイ。何かとちょっかいを出してくる同業者・岩戸屋の者をおっぱらい、元締・重兵エの信用を得ていくが、実は遠州には別の目的があるようで…(遠州)。 ●本巻の特徴/自然の動植物などの成分を飲ませたり嗅がせたりすることによって、相手に幻覚症状を起こさせる、忍法三大基本のひとつ・薬活が登場する。その術にはまった者が見る、怪しく恐ろしい幻覚によって、他の話とは異なった趣になっている(妖怪)。また、忍法三大基本のひとつ、妙活の言霊も登場。高等技術を要する催眠術の一種・言霊の説明がされている(言霊)。 ●その他の登場人物/遠江の漁師のせがれ・遠州(遠州)、口入れ屋・稲葉屋の元締・重兵エ(遠州、言霊)、重兵エの娘・妙(遠州、言霊)、老忍者・闇鬼(あんき)(言霊) ●その他のデータ/薬活(妖怪)、卍投げ(黒、言霊)、言霊(言霊)
封建社会の厳しい身分制度に疑問を抱き、忍の世界を抜けたカムイ。迫りくる追手をかわしながら、自由への過酷な旅は続く。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


图书封面

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