真田忍侠記〈上〉 [単行本]

1996-12  

毎日新聞社  

津本 陽  

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出版社／著者からの内容紹介
恐るべし！猿飛佐助と霧隠才蔵
家康を縮み上がらせた真田軍団。神出鬼没、縦横無尽の妖術が冴える！
天正13年、霧深い信濃上田城を徳川勢が包囲した。城主真田昌幸はきこえた戦巧者。猿飛佐助、霧隠才蔵の変幻自在な妖術でたぶらかし、山野を庭にゲリラ戦で、天下を狙う家康の肝を潰した。慶長5年関ヶ原合戦、豊臣についた真田父子を徳川軍が襲う。再び家康を震え上がらせた真田軍団。痛快！津本“忍法帖”
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内容（「BOOK」データベースより）
猿飛か、霧隠か、神出鬼没の真田の忍者!痛快に描く津本“忍法帖”。
内容（「MARC」データベースより）
猿飛か、霧隠か、神出鬼没の真田の忍者。痛快に描く津本忍法帖。家康を震え上がらせた真田昌幸父子と忍びの者が、権謀渦巻く乱世の中で大暴れ。毎日新聞連載小説の単行本化。米倉斉加年の挿画入り。

1929年3月和歌山市に生まれる。東北大学法学部卒業。サラリーマン生活を経て、小説家を志す。1978年、『深重の海』で直木賞、1995年に『夢のまた夢』で吉川英治文学賞を受賞。主な作品に『下天は夢か』『乾坤の夢』『柳生兵庫助』『塚原ト伝十二番勝負』『大わらんじの男』『青雲士魂録』『生を踏んで恐れず高橋是清の生涯』など。1997年紫綬褒章受章。

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